小豆島からWelcome back to Kyoto!
KBS京都ラジオ「オトナの放課後」出演してきました~!
お楽しみいただけましたでしょうか?
ニュージーランド出身で武道の達人、アレック・ベネットさんと約1時間。
音楽家と武道家が和気藹々と喋っている、ええ時間だったと思います!楽しかった~!
アレックさんとの出会いは先月、仁和寺向いの「さのわ」でのライブでのこと。
ライブ終盤、けっこう盛り上がっていた(・・はず!?)のお客さん達の中で、
椅子に腰掛け、こぶしを両膝の上に置いて「じっ・・」と僕を見る白人の男の人。
「(あ~・・、この人だけ、盛り上がってないなぁ・・楽しくなかったのかなぁ・・)」
と、不安いっぱいだった僕に、ライブ後、話しかけてくれたのがアレックさんでした。
「田中さん、素晴らしい演奏でした!僕は武道をやっているんですが、
田中さんの演奏には残心がある!」 ・・と。
めちゃめちゃ流暢な日本語(関西弁)と共に、
剣道で大切にされる「残心」・・つまり相手を切ってからの所作の美しさを、
僕の演奏に見た、と言ってくれたんです。
音楽を表現している僕のギター演奏、ステージを、武道からの観点で
弾き姿を「じっ・・」と見てくださったのがアレックさんでした。これはめちゃくちゃ嬉しかった。
その時も、武道と音楽の話でアレックさんと盛り上がり。
アレックさんがパーソナリティを務める今回のラジオ出演が決まったのでした。
帰りがけ、アレックさんが日本で出版された本をプレゼントしてくれました。
「ボクは武士道フリークや!(小学館)」
アレックさんが日本武道の魅力をとことん伝える一冊。こ、これは面白そう~っ!
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