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2024/04/26 13:58 |
9/6 「君と夢の間の銀の翼」
五条河原町アウノウンパーラーで、バンドmusica aunounのライブ。
お越しいただいた皆さん、ありがとうございました!
パーラーでは初めて、ギター2本にベースも加えた6人所帯の編成でした(^_^)

アウノウンパーラーでは、ライブ終了後に残ったみんなで夜遅くまでワイワイ・・
この日もマカロンを食べたりお客さんが持って来てくれたハープの演奏を聴いたり、
パーラーならではのまったり二次会的な雰囲気を楽しんでいたんですが。

ライブの後、いつもソロのライブを見に来てくれている I さんが、
なんと密かに(?) 練習していた僕の曲「君と夢の間の銀の翼」を披露してくれたんです!


この演奏が・・もうなんか、涙が出るほど嬉しかった。


最近の僕といえば、時間があればアメリカのコンテストに向けて練習する日々。
昨年の結果も踏まえて、今年はもっと成長した演奏が出来るようにと。
自分自身のプレッシャーも含めて、去年とはまた違う緊張の中にずっといました。

演奏曲も、延々考えた末ようやく固まってきて。
「君と夢の間の銀の翼」は、コンテスト1曲目に弾こうと思っていた曲でした。

でもね、弾いても弾いても、不安は取れないわけです。
自分の曲だからこそ、自分で自信を持ってオッケーが出せない。

弾けば弾くほど、「こんな曲で大丈夫かな?」「こんな演奏で大丈夫かな?」と、
自問自答しながら、疑いながら、その不安を掻き消すようにまた弾くわけです。

・・この時、I さんが弾いてくれた演奏は、本当に素晴らしくて。
僕も素直に、目の前のその演奏に大喜びしながら見とれていました。


そして、ふと思ったんです。「わぁ・・ いい曲やな」 と。
この曲を弾くギタリストがコンテストに出てくれるなら、行ける気がしたんです。

普段の自分の演奏を、僕の曲を、そっくりそのまま目の前で見せてくれて、
初めて客観的に、自分の演奏というものを僕は見ることが出来ました。
そしてその時に、「いい曲やな」 と素直に思えたことが、いやね、本当に泣けるほど嬉しいんですよ。

なんだかこのお陰で、つかえていた自分へのもやもやが、すっと消えた感じです。
本当の意味で自信を持って、今の自分を 「いい」 と思ってアメリカへ行ける気がします。


I さんにも本当に感謝です。
自分の壁は自分でしか乗り越えられないと思っていましたが、こんなふうに、
誰かががらがらと壊してくれる時もあるんですねぇ。それはどんなに強い力だろうと思う。 

この前の伏見中学校の吹奏楽部の時もそう。
みんなが僕の大きな悩みを消してくれる、そんな事が最近ほんと多い。


これからは、世界に向かって背面飛び。あ~すっきりした!!
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2010/09/06 23:32 | 日記

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