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2025/06/21 07:57 |
7/27 田中重徳さん!
話は少しさかのぼって 7/24 のお話になりますが、
この日、僕は東京、渋谷に来ておりました。

僕がずっと愛用しているYAMAHAギター。

そのヤマハのアーティスト・リレーションでいつもお世話になっている
田中重徳さんが還暦を迎えられ、YAMAHAを卒業されるその卒業記念パーティーに
招待を頂き、京都から東京へ向かいました。

田中さんは、ヤマハ主催のライブや忠英さんとのツアー、僕の活動を
ずっと陰で見守って、支えてくれていた方でした。


そして、なんとそのパーティーで「1曲演奏して下さい」とお願いを頂き、
「太陽のエチュード!」を演奏することになったのですが、

その日のパーティーには、田中さんが37年間の間に築き上げてきた、
日本の錚々たるミュージシャンの方々がずらりと出席されていて。


演奏でステージに上がったのは、

僕の前にはTMネットワークの木根尚登さん、僕の後には
杉田二郎さん、大野真澄さん、石川鷹彦さん、渡辺香津美さん、
CASIOPEAの向谷実さん、ドラムに菅沼孝三さん、
ベースにFENCE OF DEFENSEの西村麻聡さん・・。

会場には、加藤和彦さんやギタリストの北島健二さん、ROLLYさん、有田純弘さん、
開演前には少しだけ、坂本龍一さんも顔を出されたり・・。



・・・(( ゜Д ゜;;))・・・



もう一度言いますが、この中で僕がステージに立ったんです。

普通に考えたら、いや、少しでもそれを意識しようものなら、
緊張でつぶれてしまいそうな状況の中でした。

でも、僕の中で、ひとつだけ腑に落ちていたこと。

それは「今日は、田中さんに演奏する為に、来たんだ」、ということ。

それを思えば、渡辺香津美さんや加藤和彦さんや、向谷実さんが見ていたとしても。
何も関係はないように思える瞬間がありました。

実際、僕の演奏中も田中さんは、優しいまなざしで僕を見ていてくれて。
僕も田中さんのことだけを思い、いつもの様な良い演奏をすることが出来ました。

誰かの為に、演奏をするということ。この一筋の強い思いは、
他のどんな状況をも軽く超えてしまえる、強い力があると、その日改めて思いました。


(・・ホントは会場にいる間ずっと、緊張で食事が喉を通りませんでしたが・・(笑))


演奏が終わってから、上記に並んだミュージシャンの方々と挨拶をしましたが、
そのたびに皆さんが「とっても良かった!!」と言ってくれて。

改めてあのステージに立てたことを、誇りに思います。

田中さん、ご卒業おめでとうございます!!!
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2009/07/27 23:12 | 日記

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