昨日のドタバタから一夜明け。
早朝、上海から目的地の徐州に向かいます。
行きの道、上海空港までの高速道路で早くも渋滞に捕まるのですが・・
皮肉にも、タクシーの前についたバスには「順風」の文字が。・・ほんまかいな。
なんとかギリギリ空港に到着し、一行は飛行機で徐州へ!
空港から徐州の街まで、タクシーで約45分。
このとき乗ったタクシーが、中国でも稀に見る超“おんぼろ”タクシーでした。
車体は土埃でどろどろ、車内のシートもボロボロです。
バックミラーもふにゃふにゃで、運転手さんも見てません。
料金メーターもバグって機能しておらず。・・お~い!料金どうすんねん!!
あげく「料金所の娘は、俺のダチなんだ」と高速道路の料金所もスルーする始末。
・・なんでもありやなこのタクシー!怒(; ̄▽ ̄)
そんなこんなで、なんとか徐州市街へ到着。
着いてみると、街はなかなか中国らしい素敵な場所です。
大通りから裏手に入り、昼食を食べに行きました。
今日の会場は、街のモールの中にある夜景の見えるカフェ。
ラウンジのようになっていて立派なステージもあり、かなりいい雰囲気です。
落ち着いた選曲で始めたライブも徐々に盛り上がり、
今日の予定にはなかった「学園天国」でみんな大合唱でした。楽しかった~!
写真は、僕のライブ中ステージの前でずっと踊ってくれていた男の子。
彼のお陰で今日のライブはみんなとの距離がぐっと近くなりました♪
打ち上げには楽器店の主催者さん、お客さんたちと中華の火鍋を食べに行きました。
みんなとっても喜んでくれていました☆
来る前には本当に色々あった徐州ですが・・(笑) 来れて良かった!(*^o^)o
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北京から車で2時間。今日は天津でのライブでした!
余談ですが、日本で食べられる「天津飯」。あれは天津には一切ない食べ物だそうです。
日本の天津飯の話をすると、中国のスタッフ達がびっくりしていました(笑)。
今日のライブ会場は天津にある音楽大学の中のホール。
天津の学生達を中心に、200人以上のお客さんが集まってくれました(*^o^)o
そして今日共演したのが北京で活動するギタリスト、夏炎(シィア イェン)さん。
プロのギタリストとして、有名アーティストのレコーディングや
バンド、ジーンズの広告モデルとしても活躍するイケメン・ギタリスト!
彼はもともとエレキ弾きで、スティーヴ・ヴァイ、イングウェイ、ヴァン・ヘイレンと
お互い好きなギタリストが一緒でした(笑)。楽屋でも大盛り上がり。
夏炎さんとはアンコールで「枯葉」、ブルースをセッションしました(*^o^)b☆
ライブも無事終わり、次の目的地、徐州に移動・・のはずが、
ここでトラブル発生 Σ(;゜_゜)。
中国では夏休みが始まり、地方から上海万博へ向かう学生達の波で
移動に使う予定だった昼の電車のチケットが売り切れに。
慌てて今度は北京から徐州へ出ている新幹線のチケットを取ろうと売り場へ走るも、
タッチの差で新幹線もソールド・アウト。
残る手は、天津から徐州までの寝台列車(!)、天津→上海→徐州の飛行機、このふたつ。
上海まで移動する飛行機が一番ハードなため、徐州までは寝台列車で行くことに。
人数分の寝台列車の切符を予約して一安心。車で天津の駅まで向かいます。
・・がしかし、これは悪夢のほんの幕開けにすぎないのでした。
車で移動をして10分も経たないうちに、街に大雨が降り始めます。
普段なら50分で駅まで行けるはずの道が、大渋滞で少しも動きません。
ラッシュの時間に加えてこの大雨。信号待ち?事故?
カーラジオでも天津の大雨と交通渋滞を伝えています。
車に乗りはじめて1時間半。そろそろ、雲行きが怪しくなってきました。
裏道を駆使して駅まで向かおうとするも、どの道もものすごい渋滞で動けません。
・・これは神様が僕らを徐州に向かわなくさせようとしているのか?
そして大雨で、徐々に道が水に浸かりつつあります。一行首をかしげながらも、
遊園地のジャングルクルーズよろしく、水の中を掻き分けながら駅へ向かいます。
この大雨で電車も遅れていることを皆で願いながら、
街のはずれにある天津の駅へなんとか到着。
しかし、この時点で既に出発の時間は過ぎており、夜行列車は僕らを置いて出発。
・・こうなれば、何が何でも徐州に行きたくなってきました(笑)。
よし!残るは最後の手段。今日中に飛行機で上海入りし、
明日の朝に徐州へ出発するというプランです。
車の中で手早く上海、徐州へ向かう航空チケット、上海の宿泊ホテルの予約を済ませ、
来た道をぐるり逆へ戻り、空港へ向かおうと進んでいると・・
なんと一方通行のはずの車線の向こうから、
次々と車がハザードを焚きながら逆走してくる!Σ(;゜△,゜) ;;
いやいやいやいや!!!Σ(;゜▽,゜) /
そんなんできるんですか~って。
しかも、みな一様に何かから逃げるように反対側へ帰っていく。
一体その先に何があるのか行ってみると・・
道路が冠水してる・・。orz
何台かの車が、ボンドカーよろしく果敢にチャレンジしていますが、
もはや先へ進める状況ではありません。僕らも例にならって、逆走組みの仲間入り。
そしてなんとか飛行機の出発までに空港に到着しました。
天津で、思ってもみなかった珍道中。なるほど。僕は中国で身も心もタフになりました(笑)。
中国ツアーも始まって早や一週間。
今日は名門、北京大学の中で行われた
「International Finger Style Guitar Festival」でのゲスト演奏!!
写真はチョン・スンハくん!!ついに彼に会えました!!(*T▽T)o
スンハくん、とってもピュアで礼儀正しくて、楽屋でも大人気でした。
ギタリスト達をも虜にする、ほんまにズッキューンな男の子です(笑)。
そしてこの日の出演は Peter Finger, Don Ross, Doug Smith,
岸部眞明さん、住出勝則さん、Sungha Jung、Roger Wang,
城直樹さん、Huang Chia Wei、そして僕。
アコギを始めたときから憧れていたFinger Style Guitarのビッグネーム達が
アメリカから、アジアから、ヨーロッパから集まって出演しました。すごいぞ北京。
会場は北京大学の中にある百周年記念会館大ホール。
1500人をゆうに収容する、とてつもなく大きな会場です。
写真はリハーサル中。
弾いているのは2006年にカンザスのWinfieldで優勝したDoug Smith。
実は僕の「Kansas moon」が出来た次の日、
初めて曲を聴いてくれたのがDoug Smithなんです。
おととしのカンザスで会って以来の再会でした。
そして念願の初対面(*TvT)。Don Ross。
Don Rossのこの巨体から繰り出されるグルーヴとパワーは
ほんとうに彼だけのもの。ステージも圧巻でした。舞台袖で感涙。
そしてDon Rossにも、持ってきた僕のCDをプレゼント。
「あれ?今日って僕の誕生日だったっけ?」ですって。アメリカンジョーク。
そして岸部眞明さん、住出勝則さんと!
岸部さんの流れるようなタッチと音色が会場を大きく包み込みます。
今日演奏された「奇跡の山」が僕は大好きです(* ̄v ̄)。
そして僕のすぐ後に出演された住出さん。激烈にカッコよかった!!
一曲目から初めて見るスタンディングの演奏で、観客をわしづかみに。
あの大舞台、大音量で全くブレないグルーブ、タッチ。そして観客を沸かせる愛嬌(笑)。
楽屋でも岸部さんとはギターや音楽の話で盛り上がり、
住出さんは常にジョークで場を和ませていました(*^_^)
この豪華な出演陣の中で演奏できたこと、本当に光栄です。
共演者の方々のステージを舞台袖で目の当たりにするたび、
まだまだ上には上があることを思い知らされます。
あかん。まだまだ弾かなあかん。当たり前のようにもっともっと上がある。
成長に終わりは無いことを信じながら、僕はギターを弾き続けなきゃ。
よーし、明日からもっともっと練習するぞ~!!!(*^□^)o
そして、今日僕の演奏を観に来てくれたのが、
なんとあの日本から中国への飛行機の中で出会った男の子、王くん!
北京の空港で別れたあと、どうしても僕のことが気になったらしく、
ママを説得して家族で会場まで駆けつけてくれたんです。もう最高に嬉しい!!
今回のツアー、ほんとうに色々な“縁”を感じます。
ひとつひとつ、大切に結んでいきます。
太原から電車で2時間。
今日は石家荘(ジー ジィア ジュアン)という所にやってきました!
地図で見るとこの辺り。今回のツアーでは、中国北部を中心に回っています。
聞くところによると石家荘は、以前TVで話題になった「中国のニセ・ディズニーランド」が
ある場所だとか・・。
ミッキーらしき着ぐるみ、嫌に胴体がリアルなドラえもん、にやっと笑ったキティーちゃん等、
かなりギリギリなキャラクターが園内を闊歩している映像をTVで見たことありませんか?(汗)。
今回、そこへは行かないと思いますが(;^_^)o
石家荘の街は、道がきちんと舗装されていたり、大きな公園が用意されていたり、
前回の太原に比べてずいぶん都会の雰囲気があります。
でも、そんな都会でもやっぱりここは2010年の中国です。
街中を縦横無尽に行きかう人、自転車、生き物のように動き回る車、タクシー。
高級料理店が立ち並ぶ高層ビルの真下には、古いアパートとぼろ家の市場が広がり、
BMWの停まっている横で、物乞いをする小さな女の子。
なにか混沌としたものが、前へ前へ進んでいる感じです。
見慣れてしまうことが良いことなのか悪いことなのかわからないけれど、
まだ僕はふっと気を抜くと、この勢いに飲み込まれそうになってしまいます。
でもこの波に、この時に直接触れられること。
旅をしながら本当に貴重な体験を毎日繰り返しています。
そして石家荘、今日のライブにもたくさんの人たちが駆けつけてくれました!
3日間続いたハードなライブスケジュールも今日で一旦終了です。
明日は国際フィンガーピッキング・ギター・フェスティバルに向けて、北京に向かいます。
共演には、ピーターフィンガー、ダグスミス、ドンロス、
住出勝則さん、 岸部眞明さん・・そして韓国のチョン・スンハ君!!
超豪華な出演陣、大ファンのギタリストの面々、
そして初めてスンハ君に会えると思うので、超楽しみです!!(* ̄▽ ̄)
昨日の鄭州から列車で南へ5時間。
太原(タイユェン)に到着しました!
お昼は、太原市街にあるローカルフード。
外からのお客さんには必ず振舞われるという羊肉のビーフンを食べました(^Q^)o
そして今日のライブ会場。
普段はショーパブ(?)として使われているような
ちょっぴりアダルトな雰囲気のするナイトクラブの円形ステージです(;^o^)。
リハーサルの時は会場内も真っ暗で、
かなり怪しい(?)雰囲気だったんですが(;^_^)・・
ライブが始まり照明が入れば立派なステージに!
今日は120人を超すお客さんが観に来てくれました!!(*^▽^)o☆
ライブ後も皆と写真を撮ったり、サインを書いたり。
たっぷり楽しんで貰えたようです(*^_^)o
そして今回のツアーでは、ライブ後に必ずギターワークショップを開いています。
僕にとっても地元のギタリストと交流できる貴重な時間です。
彼らの演奏を聴いて初めてわかる中国の音楽文化がたくさんあります。
この日は中国に古くから伝わる立て琴の曲をギター1本で弾く人が居て、
逆に僕の方が勉強になりました(;^_^)。
打ち上げは、地元の四川料理をたくさん振舞っていただきました!
写真、僕の隣は20年続く太原のギター協会の会長のおじいさん。
「君は太原のギター界に、新しい春風を届けてくれた!!」
と本当に嬉しい言葉を頂きました。
行く先々でのひとつひとつの言葉が、ツアーを続ける僕を強くしてくれています。
鄭州、「7LIVE HOUSE」でのライブ。
人も文化も環境も全く異なる中国のステージで、
どうすれば皆にもっと楽しんでもらえるんだろう、
どうすれば皆にもっと伝わるんだろう、と
まだ自分の理想と現実の間で何度も不安に襲われてしまいます。
そんな鄭州でのライブ後、一人の男の子がライブ中の写真を
ポラロイドのケースに入れて僕に手渡してくれました。
写真の裏には、こんなメッセージが。
“―To Mr. Tanaka
Great show !
Good Luck and
Have Fun ! ―”
彼はきっと今日のライブを、ずっと楽しみにしていてくれた筈です。
僕はライブハウスにいる「皆に」楽しんでもらおうと思うばかりに、
行き先の無い不安にかられていたのかも知れません。
どんな大きなステージでも、僕はまずその「一人」に届ける演奏をしないと・・。
彼のプレゼントとメッセージで、僕は大切なことをまたひとつ思い出しました。
今日は沈陽から鄭州(中国語ではジェンジョウと読むそうです)への移動日。
飛行機で2時間半、鄭州の空港に到着しました!
空港に着くと、蒸し暑~い( ; - o -)o
とにかく広い中国では、場所が変われば気候も風土も全然変わります。
コンサートを企画してくれた現地の楽器店の方に車で迎えに来てもらって、
鄭州の街まで移動しました。
高速道路を車で移動中、「少林寺」の標識を発見!?
なんと本当にあの「少林寺」へ行けるみたいです( ; ゜□ ゜)o
街から車で1時間半くらいだとか。
「田中さん、明日のライブ前に少林寺で修行してきたら?
曲を弾く前に両手を合わせて『ハッ!!』ってやったら、凄いことになるかも(笑)」
と、李文さん。
「グッドアイデア!その前に、今日のうちに丸刈りにしておかないとね(笑)」
と僕。明日本当に行くかもしれません(笑)。
ホテルにチェックインして、夕食は鄭州のディープな市場の中にある中華レストラン。
同じ中華でも、沈陽のときとは味付けがまた少しずつ違う感じです。おいしー!
で、この時に出てきた中国の白酒。
なんと、アルコール度数52度でした(; ̄v ̄)・・
ちいさなショットグラスにもちろんストレートで飲むんですが
相手と目が合って、白酒で乾杯することになれば、「カッ!」と飲み干すのが礼儀のようです(汗)。
とは言っても僕はほどほどに・・したつもりなんですが、
さすがにふらふらになってしまいました(; ̄v ̄)~・・
ホテルのベッドでノックアウト。
目覚めて朝にブログを書いていますが、二日酔いが無いからこのお酒不思議です。
白酒の洗礼を浴びて(?)、鄭州でのLIVEも頑張ります!(^_^)