今日から開催される、イベリア半島最大の楽器ショウ「MUSICARIA」。
ヨーロッパのみならず世界中の楽器メーカーが一同にそろい、
楽器の展示、トッププレイヤーたちのライブで賑わいます。
田中彬博はこのイベントにYAMAHAのアコースティックギタープレイヤーとして
参加することになりました。
YAMAHAのブースで共演するプレイヤー、
アメリカからは、なんといってもドラムスのラス・ミラー。
世界のトップ・ドラマーです。
オランダから、シンセサイザーのバート・スモーレンバーグ。
抜群のユーモアと、それに勝るとも劣らない演奏テクニック。
ライブも演奏とMCで常にお客さんを惹きつけるすごいプレイヤーです。
そしてポルトガルのトップギタリスト、ジョゼ・カルロス。
バリバリハイテクニックのエレキギタリストです。
そんな中に、アコースティックギタリストとして、
ライブをさせてもらうことになって、
・・ほんまにがんばらないと!! という状況です。
ライブは、僕の後にラス・ミラーが出演するような、
ほんとうにすごいスケジュール。
ラス・ミラーとまではぜんぜんいかないけれども、
たくさんの人が熱心に見てくれて、終わった後に声をかけてくれる人がいたり
1ステージ、1ステージがものすごく刺激になる。
自分のライブ以外はもちろんラス・ミラーや、
バートのライブを間近で観戦。
こんな機会、ないです。ふつう。
やっぱり、世界のトップ・プレイヤーの演奏、ライブは違う。
世界一流の「職人性」を感じさせるものが、そこにはあります。
めちゃめちゃかっこいい。
自分も、こうならなあかん。
いつか、こうならなあかん。