スペインといえば、フラメンコは絶対はずせません!
もちろん観にいきました!本場のフラメンコ。
日本でも観にいこうと思えば行く前から体験できたのですが、
あえてそれはせず!
生まれて初めてのフラメンコがスペインで、って
かっこいいじゃないですか。
フラメンコのほんとうのほんとうの本場はアンダルシアとかだったりするみたいですが、
マドリッドで観れるだけでも。
マドリッドのフラメンコは、タブラオと呼ばれる場所で行われます。
レストランの奥に扉があり、扉のむこうは薄暗いタブラオ。
レストランで夕食を食べて、食事の後、みんなでぞろぞろとタブラオに向かう。
レストランの壁には、こんなフラメンコのギタリスト、踊り手、歌い手の
写真がいっぱいかざってあって、なんだかとってもいい感じ。
・・フラメンコを見おわって。もう、始まってからドキドキが
止まりませんでした。
目の前の、混沌とした、情熱の、なんだろう、
ありったけのものが、音楽として完成されている。
・・めっちゃめちゃかっこよかった。
正直、フラメンコのあのリズムにはまったくついていけない。
拍がとれない。複雑なリズム。
けれど、ステージの上のギタリスト、ヴァイオリン、歌い手、踊り手、カホン
完全に理解している。
きっと、理解、なんて次元ではなく
「血」のなかに流れているリズムなんだろうな、と思った。
あれだけ、歴史をつんで、皆が技術をみがいて。
それほどまでにして表現したいものが「情熱」やなんて。
人間って、かっこいい。