イ尓好!田中彬博です(^-^)o
中国ツアー6日目。コンサートのない今日は一日、
北京の観光へ中国のスタッフジャン・イーさんとチェン・ソンさんに案内してもらいました!
写真は、天安門。
6月4日で天安門事件からちょうど20年になるので、北京では注目が高まっています。
とてつもなく広い天安門広場とその前の道路は、
封鎖をすれば飛行機が離着陸できるくらい広いそうです(@_@;;)
天安門をくぐり抜けて、その先にあるのが「故宮博物院」でした。
明時代の永楽18年(1420)に完成した紫禁城宮殿からつづく博物院で、
南北961メートル、東西753メートル、72万平方メートルの広大な敷地に建設されています(「故宮博物院総説」より)
参門をくぐれば、そこは明・清の時代。
どこを見ても絵になりますが、あんまりのんびりしていられません。
「すべて見終えるのに、まる二日かかる」と言われていますf(^_^;)
まっかな城壁は10メートルも。ここに立つだけでも、圧巻でした。
ちなみに僕が頭に乗せているのは、中国人御用達の飲料水「王老吉」。
そしてこの「故宮」の敷地に入ってからというもの、ずっと頭の中で低い地鳴りのような音が聴こえ続けて、
寒気と鳥肌がたったまま止まりません。
この場所の、下から上へ突き上げる地力に圧倒されて、です。
おりしも、故宮の上空は雲ひとつない晴天でした。
上海や北京の、めまぐるしく回り続けるあの“中国のスピード”の下に、
高音で跳ね回るメロディとリズムの根底に、
こんな重低音のベースが低く、低く鳴り続けていた、ということ。
この国の、大陸の長い歴史の中で生まれた広い音のレンジの端々に、
とにかく、ゾクゾク。感動したんなぁ。。(*u_u)
次の門をくぐってもくぐっても、
まだ故宮はつづきます。どーん。
もう、完全にハマってしまったみたい。
ここなら、毎日来てもきっと飽きないや(*uvu)..
午後6時。ようやく故宮から出ることに(結局4時間くらい居てました)。
その足で、故宮博物院の近くのおみやげ街へ。
おもしろいおみやげがたくさん。
ブログをご覧になっているみんなにも、もちろん!
用意しましたよっ!(>▽<*)o☆☆
日本へ帰ってからツアーのお土産を一気にプレゼントするので、ぜひお楽しみにっ!
中国の最終日、北京で一気にパワーをもらった感じです。
これからギターを弾くのが、音を奏でて曲を作るのがまた楽しみになりました。
ヤマハ中国のスタッフの皆さん、ライブで出会ったお客さん、
ほんとうにありがとうございました(^o^)o♪
明日から、中国東南アジアツアー「マレーシア編」のスタートです!
お楽しみにっ!(^o^)/ 謝謝!!
イ尓好!
中国ツアー5日目。今日は北京で開催されている楽器博覧会「PALM」での演奏です(^-^)o
「PALM」会場の中。世界中からいろんなメーカーが新商品を出展、展示する
いわば「モーターショウ」の楽器版。
北京での楽器ショウは、やっぱり中国の民族楽器がおおく出展されていて、
写真はマイクメーカー「B-Band」のブース。中国琴の生ライブでした。
僕はブースではなく、別会場のステージで20分、演奏させてもらいました(^-^)o♪
他の出演者はヘヴィメタルのバンドばっかりだった中で。
(中国にはビートルズよりも先にヘヴィメタルが入ってきた、らしくメタルが盛ん)
みんな食い入るように見てくれてたなぁ。かなり盛り上がりました。謝謝!o(^-^)o☆
写真。・・残念ながら今日は、バタバタの転換でライブの写真が一枚も撮れませんでした(;u_u)o
なので、ライブの写真の代わりに。夕食に食べた北京ダックのご紹介を(^-^)o♪
中華レストラン。北京ダックを注文すると、
店員さんが目の前で一羽を切り分けてくれます。
ではではここで、「北京ダックの正しい食べ方」を
ヤマハ中国のチェン・ソン先生にご教授ねがいましょう。
まず、用意するのは北京ダック、ネギ、キュウリ、タレ、そしてそれを包む皮。
先に北京ダックの肉をタレにつけて皮の上に乗せ、ネギとキュウリをトッピング。
首尾よく折りたたんで・・
中の具を皮で包んだら~・・
・・っ食べる~!!
これでもう明日からあなたも“Beijing Duck Master”!(^o^)/
6:00 Move To Xian
↓
8:15 FM9230 Shanghai
↓
14:00 Sound Check
↓
15:00 Demo Xian
↓
18:00 Move To Beijing
↓
19:25 CA1236 Xian
↓
22:00 Check in Hotel
中国ツアー4日目。今回のツアーの中でもっともハードな一日の始まりです。
西安のみんな、待っててや~!(;^o^)/
ヤマハ中国のスタッフ、ジャン・イーさん、チェン・ソンさんと共に、
早朝、上海航空で西安へ。
上海から約2時間。
シーアン ジーチェン ウォー ライラ!
西安空港に到着しました!(^-^)o
と、この後、空港から西安市街までタクシーで移動したのですが、
・・このタクシーの中で僕は、今までタクシーに乗った中で最もスリリングな体験をすることに。
このタクシーの運転が、危ないというか、とにかく早いわ荒いわ。もう恐いのなんのって(T_T)
スピード狂というか、「俺の前には誰も立たせねぇ」って感じで
3車線のハイウェイに散らばる車の間を、猛スピードで縦横無尽に縫っていく。
市街地に入っても、その姿勢は変わらず。
歩行者や自転車がわんさか居るなか、僕らが乗ってるタクシーだけなぜか猛スピード。
シートにへばりつきながら、
「おっちゃんおっちゃん、あかんあかんあかんあかんあかん」
と何度言ったことか。
そのおっちゃんがこの方。
獲物を狙う鋭い目つき。恐いよ~(TдT)
で、なんとか無事に会場に到着しまして。もちろん予定より早く着き過ぎ。
おっちゃんも満足顔です。タクシーで一気に目が覚めました。
西安のコンサート会場となるライブハウス「misic man」。
中国らしい、趣きある素敵な建物です。
中はりっばなライブハウス。
リハーサルも終わり、お客さんがどんどん集まってくれました(*^-^)o
この日のコンサートでも9曲を演奏。
「菊花台」の時にみんなが歌ってくれたのが、めっちゃ嬉しかった・・(;v;)・*謝謝!
西安のコンサートも無事終わり、
一行そのまま飛行機で北京へ移動。
写真は、空港の待ち時間にギタレレで練習する田中彬博。・♪
そして西安から飛行機で約2時間。
今回の中国ツアー最後の地、北京に到着です!
いやぁ、なかなかハードな一日でしたが。
This is Chinese Time!! な中をコンサートまでさせてもらって。
とっても充実しておりました。このツアーを心から楽しんでます。
明日は初の、北京での演奏です(^-^)o おやすみなさい!
今回の中国ツアー、蘇州から思っていたよりもずっとハードなスケジュールで、
まったく更新ができませんでした(T_T)
ここにきてようやくブログが書けます(><;) お待たせしました~
中国ツアー3日目は、「蘇州夜曲」の舞台、水の蘇州です(^-^*)o
午前中の空き時間を使って、蘇州を観光。
写真は、世界遺産「中国古典園林」のひとつ「拙政園」という大きな庭園の中。
ひとりで歩いているだけで、曲が流れてきそう。。♪(*u_u)
園内にある茶館から。
窓の装飾が館内にシルエットを作って、とっても綺麗です。
そして午後、コンサート会場となる蘇州のライブハウスへ。
中国といえば、これ。今回もあの横断幕を用意してくれました(*^-^)b
使いまわしかと思いきや、各会場すべてオリジナル。
この看板の立派感が、さすが中国。嬉しいやら、照れくさいやら。。f(^_^*)
しかし、これ、いつ、どこで作ってるんだろう・・。
そして本番。会場を埋めるたくさんのお客さんが観に来てくれました!
謝謝!(*^-^)b☆
オリジナル曲や、中国POPの名曲「菊花台」など9曲を演奏しました。
特に蘇州で演奏する「蘇州夜曲」は感慨深いものがありました。
中国の人達はきっとしらん曲なので、僕がひとりで感動してたんやけど・・(笑)。
みんな最後まで楽しんでくれたよう。嬉しかったなぁ(^-^)☆☆
ライブ終了後は、明日の西安に飛行機で移動するため、
空港のない蘇州から一行は上海へ。by train。
写真は蘇州駅。観光客や地元の人、出稼ぎのおじさん、
いろんな人達がどんどん駅に集まってきます。
蘇州から各方面へ向かう駅の待合室。
見渡す限り、人、人、人・・(@_@;;)
出発時間が近づくにつれて、だんだん凄いことになってきた・・。;;
人ごみの中で散々待って、ようやく列車に乗ると車内はいたって快適でした(笑)。
乗るまでは、人ごみに飲み込まれて消えるのかと思ったのに。
蘇州から列車で2時間。田中彬博はまたもや上海に到着。タクシーでホテルへ。
明日は5時起きで、上海の空港から西安へ。5時起き・・早えぇ~(@_@;;)
上海の滞在時間、約6時間。早い!さっそく明日は西安でコンサートです!
頭の中で、「なぜか上海 / 井上陽水」がながれだす田中彬博なのでした。・*♪
イ尓好!
中国ツアー2日目。今日は杭州で一日オフ。
中国のスタッフの皆さんに、西湖に連れて行ってもらいましたo(^-^)o
西湖は中国の中でも特に歴史のある湖で、李白や杜甫も漢詩を詠んだ美しい湖。
なるほど~。琴の音が聴こえてきそうです(^-^)♪
湖のほとりでは、いたるところで花嫁さんが撮影会をしていました。
ちゃんと1カップルにロケバス1台が付いて、照明さんやカメラマン、メイクさん達が張り付きで待機しています。
ひとつひとつのイベントが、超本格的なんですねぇ。花嫁さんも嬉しそうです。
写真は、男衆。
毎回の中国ツアーでアテンドをしてくれている、
チェン・ソンさん、ジャン・イーさん、リー・ウェンさん。
気さくな彼らと英語で話しながら、すこしづつ中国語を勉強しています。
お世話になります!o(^-^)o
明日はついに「蘇州夜曲」の蘇州でコンサート。
楽しみです~♪o(^▽^)o
謝謝!
イ尓好!
お待たせしました!中国・東南アジアツアー
ブログ更新ですo(^▽^)o☆☆
関空から飛行機で3時間。中国は杭州(ハンジョウ)にやってきました。
杭州にはヤマハアコースティックギターの工場があり、
今日はその工場見学&ライブを組んでいただきました。どきどき。
大きな工場。
写真は、これからギターになるのを待っている木材たち。
スプルース、シダー、マホガニー、ローズウッド・・。
ギター弾きの僕にとっては、木材だけで生唾ものでした(笑)。食べるわけじゃないのに・・。
そして工場、クラフト内。
めっちゃくちゃ広い工場の中で一斉に作業が行われています。
木を切り出す人、ネックを作る人、ボディを組み立てる人、インレイを埋める人、
塗装をする人、磨く人、マイクを取り付ける人、弦を張る人、検品をする人・・。
600人近くの人達が、自分の持ち場で同じ作業を黙々と繰り返している。
淡々とやっている様に見えても、その技は職人の域でした。いやぁ・・圧巻でした。
工場には女の子が多い。働いている人の8割は女性だそう。
中国の女性は職人気質の人が多く、妥協を許さない。
「工場生産のギター」って、僕のイメージ、
機械の中で次々とギターが出来上がっていくものだと思っていましたら。
(手塚治虫のロボット漫画みたいに・・。子どもっぽすぎますか?)
意外や、全工程で人が組み立てている。ほぼ、ハンドクラフトやん!
一人の人が責任を持って作られる手工ギターも良いけれど、
これはこれで「チームプレーの賜物」って感じで、良かったなぁ。
実際、出来上がったギターもめっちゃ良い音してました。
これが日本の楽器店にも並ぶわけです。お店で見つけたら弾いてみてくださいな。
そしてお待ちかねの、ライブ in 杭州工場!
作業が終わった5時10分から、
今まさに作業をしていた工場内で、今まさに作っていたギターで、生ライブ。
めちゃくちゃたくさんの人が集まってくれました。(@o@;)
ざっと数えて・・わかりません(笑)。横に小さく写っているのが僕です。
ライブ終了後、サイン攻めに遇う田中彬博。
よろこんでくれたんやなぁ。めっちゃ嬉しかったです。
ツアー初日から、またもや中国の時間の速さに圧倒されました。
明日からも、良い旅になりそうです。o(^-^)o
謝謝!
高知から飛行機で京都へ帰ってきました。
昨日も楽しかったなぁ~。。夢みたいや。笑
今日は、明日から史上最長の18日間かけて行われる
ヤマハ中国・東南アジアツアーの出発の準備。
かなり年季が入ってきた(買った時はまっ白でした)キャリングケースに、
パンパカパンに荷物を詰めてやりました。もうはいらん。
新型インフルエンザの影響で、一時は中止、延期も危ぶまれましたが、
なんとか行けることになりました。僕はやっぱりどうしても行きたかった。
それでも油断は禁物です。
手洗い、うがい、マスクは忘れられません(><;)o
みんなも風邪には気をつけてね。
向こうでどんなライブ、どんな出会いが待っているのか。
ブログもmixiも、現地からレポートする予定ですよ♪ お楽しみに!(^-^)o
それでは、いってきま~す!の前に おやすみなさ~い!