今回の旅の目玉、イルクーツクのバイカル湖!
山の上から見下ろしたバイカル湖。絶景です~!!
世界一の深さと透明度。まるで海のような広さです。
バイカル湖の北には“ニャルパ”という淡水で生きれる唯一のアザラシが生息中とか。
今日は午前中から、バイカル湖の観光を堪能しました。
写真は水辺にて。どんどん息の合ってきたピョートルさんと。
イルクーツクでのライブ会場は、“ISM club”というライブ・バー。
この日は地元TVの取材も入り、100人以上のお客さんが集まってくれました。
外大も近くにあって、日本語の少し話せるロシア人の人達がたくさん。
ライブ中から次々と質問が飛び交い、ピョートルさんのサポートでライブも盛り上がりました。
そしてライブ終了後、ロシアの民族楽器“バラライカ”を持ってステージに上がる男性…
「なにごと…?」と思って見ていると、おもむろに弾きだしたのは…
……「太陽のエチュード!」!!??
あまりの意外な選曲に、「えええええ~~っ!!!!」と度肝を抜かれました。
バラライカって、3弦しかないんですが…。
いやいやそんなことより…すごいすごいすごいすごい!!!
初のバラライカとのセッションも叶いました。楽しかった~!
いや~、ロシアならではの夢のような体験。写真にも勢いあるな~(笑)
太陽のエチュード!もついにバラライカで。…最高。
昨日のサンクトペテルブルグからモスクワを経由して6時間。
ツアー最東端の街、イルクーツクへやってきました!
イルクーツクは、世界で一番の透明度と深さを誇るバイカル湖で有名な街。
このツアーでも見に行けると聞いていて、とっても楽しみにしていました。
モスクワを夜の2時に出発してイルクーツクの空港へ着くと、お昼の12時。
モスクワから時差が5時間あるイルクーツクは、なんと日本と同じ時間が流れています。
イルクーツクはちょうどモンゴルの真北。中国でも時差があるのに、
それより遠いロシアで日本と同じ時間の場所があるなんて…なんか不思議な感じです。
さて、イルクーツクでお世話になる楽器店の店長さんが、
僕達を市内の観光へ連れて行ってくれました。
写真はバイカル湖から流れる唯一の河、アンガラ河。
近くに行くと、川底が透き通って見えるくらい透明なんです(^o^)
その後も、河の見える公園を散歩したり、河に掛かる橋をわたったり、
水辺へ行って水を触ったり(冷たかった~!)河沿いの道を歩いたり、教会を見たり。
とにかく、店長さんがいろんな場所へ案内してくれました。
「もう一ヶ所、カナザワへ君達を連れて行ってあげるよ!」と店長さん。
「カナザワって、石川県の金沢…?」と不思議に思いながら15分ほど歩くと、
あった~!!!
「金沢通り!!」(「通」がちょっとヘンだけど)
ここイルクーツクと金沢は、いわゆる姉妹都市だそう。
時間が同じ事といい、金沢通りといい、なんだか親近感を覚えます。
で、もうそろそろ!車でホテルへ帰るかと思いきや、
「まだまだ!今度は山の上からアンガラ河が見える場所へ連れて行きますよ~!」
ま、まだあるの~!!(笑) でも、ここまでして貰えたら逆に爽快です!
僕らがイルクーツクに来たこと、本当に喜んで歓迎してくれているんだなぁ…(; v ;)
歩き疲れてくたくたの僕らをよそに、ニコニコ顔の店長さん。
写真は、山の上から見たアンガラ河。やはりこれも絶景でした。
イルクーツクでも、優しい人たちに囲まれて楽しくツアーを続けています。
スパシーバ~!!o(^o^)o
ロシア3日目。旧都サンクトペテルブルグに到着!
写真は、サンクト中心部のエルミタージュ広場。
かのエリック・クラプトンもコンサートを開いた有名な場所です!
一緒に写っているのはヤマハ・ロシアのスタッフ、ピョートルさん。
今回のツアーでは彼がロシア語でMCを担当してくれて、一緒にライブをしています。
ピョートルさん、ステージでもオフでもめっちゃひょうきんで楽しい人です。もう仲良し。
エルミタージュ全景。とにかく広い~!
10年後には、僕もここでコンサートが出来るくらいビッグになるぞ~(^o^)9☆
今日のライブ会場は、市内の楽器店“Royal”。
サンクトペテルブルグでもたくさんの人達が集まってくれました!
ピョートルさんとのMCの掛け合いも楽しくて、お客さんの反応もとっても良いです。
ライブ終了後は、市内の観光もそこそこに空港へ移動。
夜の便でモスクワへ戻り、なんとそのまま深夜便で次の街イルクーツクへ!
ここ一番のハードスケジュール。ツアーって感じですなぁ~。
サンクトペテルブルグ、短い滞在時間でしたがとっても素敵な街。これて良かった。
絶対にまた戻ってきたい~!そう誓ってゲートに向かう田中彬博でした。
今日はウクライナからロシアへの移動日。
キエフの空港から、初のモスクワへ到着しました。
モスクワに着くと、なんだか涼しい感じ!
夏は暑く、冬は極寒のロシアでは6月が一番過ごしやすい季節だそうです(^v^)
迎えに来てくれた車で空港を出てすぐは田舎の風景でしたが、
1時間ほどするとモスクワ市内。だんだん街の雰囲気になってきました。
ホテルまでの車窓のほとんどはロシア建築の低い建物。
そこに突然どーん!と巨大な建物が。こういった景色がいくつも見られます。
昨日までのキエフとは違い、さすが国土の広さを感じさせる街並みです。
下の写真は、ロシアで一番大きなモスクワ大学。
モスクワに7つしかない、「スターリン様式建築」で作られた内の一つだそうです。
日本で言う東京大学、東大といったところ。
「モスクワ大学なら通称、“モス大”ですねー。」と言うと、
「言いませんよ!」とつっこまれました(;^_^)
丸々一日の移動で、車窓でぐるりとモスクワを観光。
夕食をとってホテルに着くと、時差ぼけと疲れでぐっすり寝てしまいました(; ̄v ̄)
早速明日からはモスクワでのライブ。ツアー2ヶ国目の“ロシア編”、スタートです!
ウクライナ2日目。
今回、気候や気温をだいぶ気に掛けて来たんですが…
キエフ暑いです!(; ̄◇ ̄)
みんな半袖で、夏モード。気温も日中は25~30度くらい。
サマータイムで夜が長く、日が沈むのも遅くて夜の10時ごろです。
この日のお昼には、ボルシチを食べました(^o^)o
ロシア料理の定番のメニューとして日本でも知られていますが、
実はウクライナ発祥らしいです。という訳で本場のボルシチ!美味しかった~!
キエフ2日目のライブは、キエフ市内の楽器店“solo”でのライブ。
昨日に引き続き、いいライブができました!中には昨日来てくれた人も。嬉しい…
ライブ終了後。楽器店“solo”のスタッフの人達が食事に招待してくれました。
なんと貸しきりで川の上をクルージングする、船上レストラン!
写真はスタッフの皆さんと。本当にいい人達ばかり。
ウクライナ料理とウォッカで大歓迎でした。
乾杯に次ぐ乾杯で、5~6杯は行ったろうか…
「おいおい、まだ2杯目じゃないか」が向こうの人達の口癖です(笑)
あっという間のウクライナ・キエフでの2日間。
人、街、自然、忘れられない良い思い出が出来ました(; v ;)
明日からは、ロシアでのツアーが始まります!スパシーバ!(ありがとう!)
初めてのキエフの街。
朝は外を散歩する時間もありました(^-^)
建物もみんなお洒落で、緑の多いきれいな街です。
車で中心街を回って会場の楽器店に向かいます。
車から見える景色も、ヨーロッパ独特の雰囲気。いいわ~
旅に出て、移動しながらその街の景色を眺めている時間が、とっても好きです。
ライブ会場の楽器店、JAZZ clubのスタッフの人達。
みんなとっても優しいんです~。
そしてウクライナ・キエフでの初ライブ。
みんな内気でシャイな感じですが、にこにこで演奏を聴いてくれました。
ライブが終わって来てくれた人達やスタッフの皆さんと話しをして、
みんな喜んでくれたのが伝わりました。嬉しいな~
ウクライナののどかな雰囲気に包まれながら、ツアーは順調にスタートしました。
明日からもがんばります(^o^)o