2010年の中国ツアー~秋の陣~千秋楽!!
深川(シンセン)でのライブが終わりました~!!
シンクー ラー!(お疲れさま~!!)(*^▽^ノノ☆☆
今日は深川にある、芸術学校の中のホールでの演奏。この学校は
アジア人初のショパンコンクール優勝者、ユンディ・リの母校でもあります。
ライブも最高でした。アンコールの時には客席から、
「ウォー アイ ニー!」「アイシテルヨー!!」の歓声が!
俺もあいしてるよ~!!(*^▽^)o.*。☆ 本当にありがとう!!
今回も、僕が中国で経験したたくさんの出会い、
このブログを通して日本のみんなにも伝えられたでしょうか?
旅先では日本からも、「中国は大丈夫?」と心配のメールも貰いました。
確かに、日本のニュースで報道されているようなことも、確かに事実かもしれません。
でもこのブログで2週間綴ったことは、僕が実際に生で体験した中国です。
上海、杭州、合肥、温州、昆明、広州、深川・・。
どの会場でも僕は温かく迎えられ、そしてたくさんの人達と笑顔を交わしました。
誰かのイメージに惑わされないで。今日までのことを僕は決して忘れません。
そして、今回のツアーを力強くサポートしてくれた
ヤマハスタッフの皆さん、中国の皆さん、そしてみなさん!!本当にありがとう!!
明日、香港から日本に帰国します。
アメリカから続いていた一連のライブツアーも今日でひと段落です。
帰ったら、久しぶりにゆっくりしようかな。
夢がいろいろ叶ったこの一ヶ月。次に向けてまた頑張ります。お疲れさまでした~
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中国ツアー、13日目。広州でのライブ。
この国でのライブも、今回あと残り2回となりました。
4年連続で続けてきている中国でのライブツアー、
ライブの規模も、お客さんの数も、そして僕自身の演奏も。
年を重ねるごとに、回を重ねるごとに、確実にステップアップしてきている筈です。
今日の広州でのライブは過去最大。本当に嬉しいことです。
そして、みんなが喜んでくれました。ライブ中の、ライブ後のみんなの笑顔。
それを見て、やっぱり僕が一番自分を発揮できる場所はステージの上だ、
ギターを持っているときだ、音楽を夢中でしているときだ、そう確信します。
僕が奏でる音楽も、僕の作るステージも、
それを支えてくれる仲間やスタッフも、聴いてくれる一人一人との出会いも。
今の自分に見合ったものとして、与えられているはず。
だから、僕は僕のすべきことを、ただひたすら磨いていくしかないと思うんです。
今よりも、さらに魅力ある自分へ。
たとえこの先、ふと空しさを感じるようなことがあっても。
いま、確かに持っているものを大切に抱きしめて、そして、
僕が僕の行きたいところへ、自分自身の肩を抱いて連れて行くしかないと思うんです。
きっと周りの音も、景色も動いていくはず。
ギターを始めて11年目です。ギターを始めたのが0歳だとしたら、僕はまだ11歳。
そう思うと、まだまだこれからです。
これからが、ギタリストとしてのティーンネイジャーの始まりです。
学ぶことは、変われることはたくさんあるわ。
ライブが終わって、ホテルに帰って、そんなことを考えてました。
明日は、中国ツアー~秋の陣~、千秋楽!深川(シンセン)でのライブです!
今日は昆明から広州(グァンジョウ)へ飛行機で移動。
上海よりも1800メートルも高度の高い昆明は、気候もよく空気も澄んでいましたが、
ここに来て中国の大都会に戻ってきた!という感じです。とにかく暑い!!
今日は明日の会場の下見、サウンドチェックをして夕食へ。
中国スタッフの皆と、久しぶりの日本食を食べに行きました!
YAMAHA CHINAスタッフのチェン・ソンさん、ジャン・イーさん、通訳のモン・チー。
3人には、日本人の心、納豆に初チャレンジしてもらいました。
僕が納豆をぐるぐるネバネバかき混ぜている最中から、「ひ~!」と引き気味(; ̄v ̄)。
なぜか僕は勝ち誇ったような気分になってしまいました。たかが納豆で(笑)。
その後も、お互い日本語と中国語を教えあったりして盛り上がりました。
今日おぼえた中国語
・ウォー メン ダオラ!(着いたよ!)
・ツー バオ ラ!(おなかいっぱい!)
(昨日書いていた「ミン バイ ラ!」は「わかりました!」でした(;^_^)oごめんなさい!)
・ツゥオー ジャッ!(Let's go!)
ちなみに僕が教えた日本語は、「いただきます」と「ごちそうさまでした」です(^_^)
ギターも新しい弦に交換して、準備万端!
今日は昆明(クンミン)でのライブです。
お昼は湖の見える古風な麺屋さんで、皆でビーフンを食べました。
今日の会場はライブハウス。
DEPAPEPEを演奏してくれた2人組の男の子達の前座も入って、会場は今日も満員!
今日の昆明の会場には学生やギタリストが多くて、
みんな真剣なまなざしで聴いてくれました。
前会場の合肥から披露している「菊花台」も、とっても喜んでもらっています!
ライブ終了後には、地元のギター教室の見学へ。
クラシックギターの先生が、彼のちいさな娘さんと一緒に曲を演奏してくれました。
先生も、娘さんもめっちゃ上手い!
女の子はソロでも一曲弾いてくれて、曲はなんと『ドラえもん』!
か~わ~い~い~!!心が一気に和みました。
そして夕食。
「昆明ではキノコが有名なんです!キノコを食べに行きましょう!」と向かった先が・・
・・キノコハウス!!
店内の壁には、森の中で撮影したグラビアキノコがたくさん飾られていました。
要は昆明名物のキノコ鍋なんですが、本当に、キノコしか出てきませんでした(笑)。
キノコのフルコース。キノコ尽くし。次から次へと、キノコ、キノコ・・。
スーパーマリオもびっくり!
多分、今までの人生の中で一番キノコを食べた日だと思います(;^_^)。
鍋の中にワライタケが入っていたのか、
ヤマハスタッフのチェン・ソンさんは途中からおかしくなってしまい大変でした。
果たして僕にはどんな効用があるのか・・
残りのライブも、キノコパワーで頑張ります!!(^_^)o☆
中国ツアーも10日目。
合肥から次の目的地の昆明(クンミン)へ移動。
この日乗った飛行機が中国の“LUCKY AIR LINE”(どういう意味やねん!?)
という航空会社でしたが、ギターは機内持ち込み出来たものの、
日本の航空会社では絶対にありえない、まさかのギター抱きかかえ。
隣のお姉さん、ゴメンナサイ・・(けっこういい人でしたよ)
そんなこんなで無事、昆明に到着。ギターは抱き枕状態で、意外と快適でした。
昆明の到着は夕方前だったので、ホテルで少しゆっくりしてから夕食へ。
避暑地や観光地としても有名なこの場所は、街をすこし歩くだけでも中国に浸れます。
路上で二胡を演奏する盲目のおじさん。
夕食後は、近くのお土産街へ。
はじめはネオンで華やかだった繁華街の入り口も、
進むに連れてだんだん薄暗く危険な香りに・・(;^_^)
その中でも、お茶と宝石の古いお店に惹かれて入ってみました。
お店のお姉さんと話をしていると、僕達にお茶を入れてくれました。
お茶を飲みながら話をしていると、お店のお姉さんは歌い手で、琴も弾けるとのこと。
偶然にも話している僕の真横に、彼女の琴が置いてあったので・・。
聴かせて貰いました~♪ めっちゃ良い音・・
しばしうっとり。旅先での思いがけない出来事。
いい時間やった~(* ̄v ̄)・゜。*♪
僕も弾いてみました!
琴を弾く田中彬博・・珍しいでしょ?
曲はもちろん「太陽のエチュード!」・・冗談です(笑)。
今日はたっぷり昆明を満喫。明日もいい日になりそうです!
合肥の街。やはり交通量が凄まじいです(;^_^)
爆走タクシーにもだんだん慣れてきた今日この頃です。
今日のライブは夜なので、朝からホテルでギターの練習。
アメリカから帰ってきて、久しぶりにゆっくり一人でギターを弾けた気がします(笑)。
今回のツアーで、どこかからはライブで弾きたいと思っていた「菊花台」。
中国のオーディエンスなら誰でも知っている国民的ヒット曲です。
前回の中国ツアーでこの曲を演奏した時からアレンジも変えて、完成しました!
無事に弾けるかどうか・・喜んでもらえるか・・ドキドキです!
会場入りする前に、ライブを主催してくれた合肥の楽器店へ。
なんと店内には、「AKIHIRO TANAKA Welcome to leading」の横断幕が。
嬉しい~じゃないですか!!(*TvT)o
ここの“leading”の店長さんは盲目のギタリスト。
と~ってもいい人なんです。周りから愛されるタイプというか。
実際、店長さんの周りの人たちもいい人ばかり。
そして今日のライブ会場は、ホテルの中のライブバー「Chaplin's」。
チャーリー・チャップリンのグッズに囲まれたお洒落な感じの会場でした。
ライブ前。会場のビリヤードで1ショット!(笑)。
ライブもばっちり!
やっぱり、いい人の周りにはいい人達が集まる。
スタッフも、お客さん達も、目をキラキラ輝かせて楽しんでくれました。僕も楽しかった~!
今回のツアーも、普通の観光では来れないような場所ばかり。
長い人生でまたいつか、来たいなぁと思える場所、会いたいなぁと思える人達と
ギターを弾くことで巡りあえるチャンスに僕は恵まれました。
今度もまたギターを持って、戻ってこれますように!謝々!ありがとう!!
今日は一日、移動日。
温州から次の目的地、合肥(フーフェイ)まで、
飛行機と電車を乗り継いでの長旅です。
到着は午後の5時半。今朝は一週間ぶりの朝5時起きでした!(;^_^)
温州の空港から上海へ。そして上海からは電車で合肥へ移動。
飛行機、電車、移動時間は常に寝ていました(笑)。空気で膨らます愛用の携帯まくらの出番です。
ようやく合肥に到着。スタッフのジャン・イーさん、チェン・シェンチャオさん達と夕食へ。
合肥のローカル・レストラン。入り口ではドラミちゃんがお出迎え。
せっかくだから、合肥料理を食べましょう!と色々注文。
麻婆茄子、鶏肉火鍋、酢豚、野菜炒め・・どれを頼んでも、味付けは全部ピリ辛、色も赤茶系。
それを見てジャン・イーさんがひとこと。
「・・セイム カラー・・。」
・・おっしゃる通りです(笑)。
お酒が進む感じで、とっても美味しかった!
今日はこれから弦を張り替えて少し練習して、明日に備えてゆっくり休みます。
明日も良いライブになりますように!おやすみなさい!(^o^)o~